「安かろう悪かろう」という保険はありえない

別ページで自動車保険には損害保険会社による順民間の任意保険と、共済が運営する共済事業があることを紹介しました。

このうち損害保険会社が販売している自動車保険も、大きく分ければ代理店型と直販型という二つのタイプがあります。

代理店を通して契約するのが代理店型、電話やインターネットでダイレクトに契約するのが通販型の自動車保険です

従来からのタイプである代理店型は代理店手数料など中間コストが保険料に織り込まれているので保険料が割高になります。

一方、1998年の自動車保険自由化によって登場してきたのが新しいタイプの自動車保険である通販型自動車保険です。

通販型は、直接契約で中間コストをきれいに省略しているため、保険料が代理店型に比べて格安なのが特徴です。

両者の基本的な違いはこの契約形態の違いだけで、補償内容、事故対応などは基本的に変わりがないと考えていいでしょう。

保険会社による違いはどちらもあるでしょうが、少なくとも保険料の安い通販型だからそれだけで事故対応が劣るというようなことはありません。

調査によってはむしろ保険料の安い通販型の方が顧客満足度が高くなっている場合もあります。

保険料の高い代理店型のメリットは何かといえば、保険のプロがいる専業代理店なら加入時や更新時にプロからのアドバイスが期待できるということでしょうか。

でも損害保険協会のデータによると全体の9割近くが自動車販売店など片手間の素人代理店だということですから、誰でもどこでもそのメリットが受けられるわけではありません。

保険料の安い通販型のデメリットは、対人で勧める人がいないので自分である程度自動車保険のことを理解している必要があるということです。

でも決して面倒なことではありません。各社とも補償の標準にしている「対人:無制限、対物:無制限、人身障害:5千万円」というタイプを基本にすれば大丈夫です。

あとは必要に応じて車両保険や弁護士特約を追加すればいいのです。

標準になるタイプがはっきりしているので難しく考える必要はありません。

どうしても難しいと言う場合は、最初の1年間だけ代理店型にして2年目からは保険料の安い通販型に切り替えると言うこともできます。

ネットなどでは「通販型はいざという時に不安」などという偏った情報が多いですが、それに騙されないようにしなければいけません。

少なくとも「通販型だから」というだけで事故対応や保険金支払いが劣るということはありません。

保険金不払い事件で自動車保険の不払いが問題になっているのはむしろ代理店型の方なんですよ。

正しい情報によって軽自動車にふさわしいリーズナブルな任意保険を選びたいものですね。

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